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私がミニマリストになった3つの理由

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ミニマリストに興味を持ち始めた方は、こんな疑問をお持ちではないでしょうか?

私は2020年コロナの流行をきっかけに、ミニマリスト的な生活を送るようになりました。それから物を捨て続け早5年が経過。自宅のみならず実家や社宅(寮)等の片付けも含めると、覚えているだけでも3トン超える不用品を処分してきました。

この記事では、片付けを含む物の管理が全くできなかった私が、ミニマリストになった3つの理由を書いています。

この記事を読むことで、片付けが全くできなかった人間(私)が、ミニマリストになった経緯をざっくりと理解することができます。

この記事を通して、ミニマリストに対する理解を深めていただければうれしく思います。

目次

ミニマリストになった3つの理由

片付けができない

散らかった部屋

私は物が捨てられない貧しい家庭で育ちました。家族全員、整理整頓という言葉の意味は理解していても、片付けに関して知識、技術、経験その全てがほぼゼロの状態です。家は常にモノが溢れ、ゴミ屋敷の一歩手前といった状態でした。

片付けスキルがないまま10代後半で就職、新生活を始めていきなり問題に直面します。入社してたったの数日で、ロッカーやデスクが物で溢れてしまったのです。どうしたらいいのかも全く分からず、毎日片づけに悩まされていました。気合を入れ必死で片付けたとしても、すぐに散らかしてしまう。そんなことを何年も何年も繰り返していました。

しかし、そんな負のループも突如終わりを迎えます。

約10年前、離職をきっかけに引越しすることになった時のことです。仕事に関する物を大量に処分したことで突然コツを掴み、私は片付けに目覚めたのです。ズレていた歯車が噛み合うように、片付けから生活が好転し始めました。

現在は物を減らしたおかげで片付いた状態は維持できていますが、『片付けができない』期間が余りにも永すぎたため、苦手意識はいまだ拭えてない状態です。

苦手意識が根強く、出来れば片付けはしたくないと常に思っています。

探し物が見つけられない

探し物をしている人

物が多い事が一番の原因だとは思いますが、私の家族は全員、日常的に家の中で物をなくしていました。毎日少なくとも一度は、家族の誰かが物をなくし、探し物をしていたように思います。家族の中でも特に私は探し物が苦手で、目の前に探し物があっても見つけられないということがよくありました。

探し物が苦手だということは、小学校低学年の頃には理解していたと思います。決定的なきっかけはそう、『ウォーリーを探せ』という本と出会ったことです。

何時間読んでも、何回見ても、周囲の友達は簡単に見つけられるのに、私は全くウォーリーを見つけられませんでした。最近、病院の待合室にあったので数十年ぶりに探してみましたが、やはり今でも見つけられませんでした。

40歳を手前にした今でも目の前に探し物があるのになぜか認識できず、何時間も探してしまうといった事が度々あり困っています。

残念ですが、これだけははっきり言えます。私は『探し物が見つけられない』のです。

今は物を増やさないようにしながら物の定位置を設けて、徹底して物を無くさないように対策をしています。

インテリアのセンスがない

散らかして悩んでいる人

約6年前、欲を出してインテリアにこだわり失敗した時の話です。

デザインや機能に優れた収納や家具を次々に導入し、物が増えたことで片付けや掃除が追いつかなくなり、一気に汚部屋に戻った事がありました。

失敗にも懲りず、その後も何度かインテリアの改善にチャレンジしましたが全て失敗。片付けが間に合わなくなり、買った物のほぼ全てを処分することとなりました。

『インテリアのセンスがない』ということをはっきりと自覚した出来事でした。

センスが無いと感じると同時に、収納を増やすことは管理する負担も増えるということ身をもって学んだ出来事でした。

苦手なことを諦めたらミニマリストになっていた

ミニマリストのイメージ画像

そして約5年前のコロナ流行とともに自分と向き合う時間が増え、そこから一気にミニマリスト的な生活へと傾いていきました。

  • 片付けはできればやりたくない
  • 探し物は全く出来ない
  • インテリアはわからない

やりたくない出来ないわからないことがあるということをありのまま理解し、物を持つことを諦めて減らしていくことで生活は整っていきました。

現在は物を減らしたことで管理ができるようになり、『片付け』『探しもの』『インテリア』といった物の管理で悩むことはほとんどなくなりました。

とても幸せとまでは言えませんが、『生きるのが楽になった』とは感じています。

まとめ

  • 私は『片付け』『探しもの』『インテリア』が苦手です。
  • 苦手なことを諦め、物を持つことも諦めていったらミニマリストになっていました。
  • ミニマリストになって『生きるのが楽になった』と感じています。

この記事では私がミニマリストになった理由を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事を読んで、私やミニマリストについて興味が湧いたり、面白いなと感じていただけましたら、他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

片付け、探し物をしなくていいように工夫していった結果、気がつけばミニマリストになっていたアラフォー男子。処分した物の数は数えているだけでも3トンを超える。静かに生きることを目標に、ミニマリズムを意識した生活を送っています。

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